南仏プロヴァンス27の美しくおすすめの村をご紹介します
太陽に祝福された南フランス。南は美しい地中海に抱かれたコート・ダジュール、北はアルプスに囲まれた素朴で個性豊かなプロヴァンスの村々が南仏プロヴァンス・アルプ・コードダジュール地方。
パリからTGVでたったの3時間でマルセイユ。その周辺には可愛らしい沢山の村や街が点在しています。澄みきった青空のもと四季折々の色彩を満喫できる光のパラダイス!
リル·シユル·ラ·ソルグ|L’lsle sur la Sorgue
「リユベロンの玄開」と呼ぱれる町
フォンテーヌ·ド·ヴオークソユー| Fontaine de Vaucluse
「神秘の泉」といわれるフォンテーヌ・ヴォークリューズは、世界で最も豊富な水源を誇るらしいです。
泉の先は洞窟になっていてどこから水が湧き出てくるのかいまだに謎です。
透明度がとても高く藻の色がそのまま川の色に見えるほどきれいな水です。
神秘の泉まで川沿に遊歩道を15分程です。
ソー|Sault
ラベンダーの開花期は6月末から7月末頃。ソーでは8月15日頃に毎年ラベンダー祭りが行われる。
ソーは750mの標高、平地より5~6℃くらい気温が低いです。
ゴルド|Golde
石造りの家が階段状に連なるプロヴァンス地方独特の小さな村。ゴルドはフランス美しい村にも選ばれる有名な村です。
村にはカフェやレストラン、ホテル、雑貨屋さんアートギャラリーなどがあります。
麓から村への途中に絶景スポットとなる展望台があり、まるで絵葉書のような景色カメラに収められます。
ルシヨン|Roussillon
この村へのアクセスは次第に建物や山肌がオレンジ色になってくるのがわかります。
ここルシヨンはオークルという黄土の産地でもあり建物は全てオークルで建設されています。
太陽の光によってオレンジ色から黄色、赤色へと変化するグラデーションが溜息ものです。
ゆっくりとカフェやギャラリーで過ごしながら変わりゆく光と村の変化を夕暮れ時まで楽しんでみては。
メネブル|Ménerbes
フランスで、最も美しい村の一つにも数えられるメネブルの村。
石造りの建物にアイアンの門や窓枠がとってもおしゃれな街。
街にはレストランや土産物店も数件でゆっくりと静かに空気が流れ時が止まったよう。
ボニュー|Bonnieux
プロヴァンスの代名詞的な村の特徴が斜面に貼りつく家々が階段状重なるこの景色の村。
村一番高い場所にシンボルの中世のカトリック教会がありリュベロンの谷を遠望できます。
ルールマラン|Lourmarin
小さな村はの中はメインストリートに、アトリエ、カフェやレストラン、ハンドクラフト雑貨などな並びお洒落で洗練された雰囲気。
カミュ晩年を過ごしたこのルールマランには村外れにお墓があります。
ラコスト| Lacoste ,キユキユロン| Cucuron ,アンスイ| Ansouis
カシス|Cassis
カシスはプロヴァンスの人達が好きな陽気でお洒落なかわいい港町です。
港周辺にはたくさんのシーフードレストランやアンティークショップ、雑貨屋さん、お土産屋があります。
白く岩肌と淡い色の美しい海とヨットがまるで絵ハガキのよう。
カシス名物スープ・ド・ポワッソン(魚のスープ)と白ワインは忘れずにお試しください。
レ·カストレ|Le Castellet
中世の時代そのままの外観を残す鷲巣村ル・カストレ。
キャンドル専門店、ラベンダー製品、オリジナル生地・レースの店、皮革専門店、プロヴァンス雑貨など
マルセイユ|Marseille
旧港周辺は2600年の透史をもつ港町
フランス第二の都市のマルセイユ。 新しく整備された新港には豪華クルーズ船や大型コンテナ船が停泊し、
旧市街とは対照的に近代的な建物や工業施設が立ち並ぶ。
観光客でにぎわう旧港周辺は朝市がたち、ホテル・カフェ・レストラン・お土産物やがぎっしり。
ノートルダムの高台から俯瞰で景色を楽しむのもお勧め。ブイヤベースの発祥の街だ!
エクス·アン・プロヴァンス|Aix En Provence
印象派の巨匠ポール・セザンヌの生まれ故郷で1906年没するまでこの地で絵を描き続けた。
南仏のベニスと言われるほど噴水が多く可愛らしい街並みが女性に定評の芸術の町。
プラタナスの並木道に面したカフェや広場に沢山の噴水がありその数は100以上。
芸術に心を癒され、のんびりと街歩きを楽しめます。
ムスティエ・サント・マリー|Moustieers Sainte Marie
十字軍遠征から戻った騎士が、感謝を表すために捧げたとか。
以降この星は幾度となくかけ替えられながらムスティエ・サント・マリーの村を見守っています。
名産の陶器「ムスティエ焼」で知られ、今も昔ながらの製法で生産が続けられています。
サン・レミ・ド・プロヴアンス|Saint Remy de Provence
サン・レミ・ド・プロヴァンスの代名詞はヴァン・ゴッホ。ゴッホが入院した「サンポール・ド・モゾール修道院」がこの町にある。
ゴッホはこのサン・レミ・ド・プロヴァンスで150点以上の絵画を残した。
古代遺跡や、旧市街にはお洒落なカフェや雑貨店も多く、プロヴァンス屈指の観光地として賑っています。
レ・ボー・ド・プロヴァンス|Les Baux de Provence
岩山の上にある中世の城塞都市。レ・ボー・ド・プロヴァンスは、白い巨岩の上にある中世の城塞都市。
10~15世紀全盛だったレボー一族が築いた難攻不落の居城。
フランス国王に屈指て以降廃墟となり、現在に至る。
住民は殆ど残っておらず観光客の数のが多い。
アルル|Arles
ゴッホが愛し晩年を過ごした町として知られ、古代ローマの遺跡が現存し中世までの歴史の息吹を肌で感じられる街。
美し円形闘技場や劇場、プロヴァンスに現存する最大の浴場や、地下都市、郊外には大規模な墓地などローマ遺跡が点在。
ゴッホ代表作である「夜のカフェ・テラス」「跳ね橋」など多数の制作活動をこのアルルで行った。
カマルグ|Camargue
ヨーロッパで最も美しい、自然の聖地。野生の動植物が生息し、その自然景観の豊かさには目を見張るものが。
カマルグではピンクフラミンゴが見られは世界的に有名です。 稲作とFleur de sel de Camargue(カマルグの潮)でも有名です。
エグ·モルト|Aigues Mortes
街は運河の堆積作用により海から遠のき中世の城塞都市は砂地に浮かぶように内陸に取り残された。
現在は中心街を囲む中世の城壁が当時の姿を忍ばせる。地名のエグ・モルトは「死んだ水」という意味。
アヴィニョン|Avignon
歴史ある旧市街はユネスコ世界遺産に指定されています。
7月にはアヴィニヨン演劇祭が開催され世界中から観光客が訪れます。
シヤトーヌフ・デユ・パプ|Chateauneuf du Pape
プロヴァンス地方を代表するシャトー・ヌフ・デュ・パプ、「パフ」とはフランス語で教皇。
アヴィニヨン教皇が命じてワイナリーができた由緒ある歴史と伝統があります。
ボルドー、ブルゴーニュ、コート・デュ・ローヌとワイン好きにはたまらない地。
葡萄畑の見学と美味しいガストロミーとワインをお楽しみください。
オランジュ|Orange
古代ローマ人が残した2つの遺産
オランジュの古代劇場は世界最高の保存状態の良いローマ遺跡。巨石を積み上げた背後の石壁が素晴しい。
1981年に「オランジュのローマ劇場とその周辺及び凱旋門」が世界遺産。
ローマ期にはスペクタクル鑑賞のメッカで音響効果や観客席の構造の素晴らしさは現在も公演が行われることからも伝統が受け継がれている。
セギュレ|Seguret
全てが浮世離れした村
教皇のワイン「シャトーヌフ・デュ・パープ」の近くにある美しい村です。この地方のワインを直販しているお店もある。
ビーズ門から入村し17世紀のマスカロンの噴水、14世紀の時計を持つ鐘楼がある。
鐘と水の音が静かな村に音を奏でている。細い石畳の路地と中世の美しい家並み美しい村。
ユゼス|Uzes
石畳の小道が続く村
曲がりくねった小道は石畳が美しく、16-18世紀建造の家全て石造りで穏やかで美しい。
フランスではなかなかお目にかからない円筒形の塔が自慢のサン・テオドリ大聖堂。
プロヴァンスの村を撮るにはもってこいの素晴らしい建物が点在している。
ポン・デュ・ガール|Pont du Gard
古代ローマの美しい3段橋が見るものを圧巻する。
世界遺産ポン・デュ・ガールは、古代ローマ人が、深い谷川を渡るために造った巨大な道路と水道橋です。
古来からアヴィニヨンからニームへ飲料水や食料品の運搬に利用されました。
是非ガイド付きポン・デュ・ガールツアーに参加したい。