●サマータイムとは?
夏時間(なつじかん)またはサマータイム(英国: summer time ヨーロッパ大陸でも用いる)、デイライト・セービング・タイム(米国: daylight saving time (DST)。カナダやオーストラリアでも用いる)とは1年のなかで夏場を中心とする季節「日の出時刻が早まる時期(3月~11月)」に太陽が出ていて明るい時間帯を有効的に活用する目的で、標準時(UTC)を1時間進める制度のこと。
一般的に昼間の明るいうちに仕事をし、夕方以降夜の余暇時間を長く持つことができる。緯度が高く夏の日照時間が長い欧米諸国などで多く導入されている制度です。
●サマータイムで注意することは?
サマータイム:夏時間制度採用国で、サマータイム:夏時間⇔通常時間の切替わりの時期に旅行をしていた場合、しっかり理解しておかないと大変なことになります。時計の針を調整していなくて、飛行機に乗り遅れたり、予約した列車が行ってしまっていた、観光ツアーの集合時間に遅れた! なんていうことも実際に結構おきているので要注意です!旅行中にサマータイムの切替わりの日が含まれていたら夜寝る前にしっかり時計を調整し、起きたら既に正確な時刻に変わっているというようにしておくと安心ですね。
Daylight Saving Time (欧州では「サマータイム」)日程は以下のようになります。
【カナダ/アメリカ】 Daylight Saving Time
開始:2019年3月10日(日)2:00 am → 3:00 am
終了:2019年11月3日(日)2:00 am → 1:00 am
地域によって時差のある北米では、それぞれの時間帯で、3/9(土)から3/10(日)に日付の変わった、深夜2時に、時計を1時間進め 3時とします。
終了時は、同じく11/2(土)から11/3(日)に日付の変わった深夜2時に、時計を1時間戻し 1時とします。
【ヨーロッパ】 Summer Time
開始:2019年3月31日(日)1:00 am /UTC → 2:00 am /UTC
終了:2019年10月27日(日)2:00 am /UTC → 1:00 am /UTC
ヨーロッパでは、ユニバーサル・タイム(Universal Time/UTC) で開始時は土曜から日曜に変わった深夜1時に時計を2時とし、 終了時は、深夜2時を1時とします。
【ニュージーランド】 Daylight Saving
終了:2019年4月7日(日)3:00 am → 2:00 am
開始:2019年9月29日(日)2:00 am → 3:00 am
季節が日本とは逆の南半球では、4月で夏が終わります。
終了時は4/6(土)から4/7(日)に変わった深夜3時に、時計を1時間戻し2時とします。
開始時は9/28(土)から9/29(日)に日付の変わった深夜2時に、時計を1時間進め 3時とします。
【オーストラリア】 Daylight Saving
終了:2019年4月7日(日)3:00 am/AEST → 2:00 am /AEST
開始:2019年10月6日(日)2:00am/AEST → 3:00 am /AEST
AEST: Australia Eastern Standard Timeでの2:00am/3:00amに、開始/終了となります。
ニューサウスウェールズ州、ビクトリア州、南オーストラリア州、タスマニア州、首都特別地域ACTのみが夏時間を実施。 クィーンズランド州、ノーザンテリトリー、西オーストラリア州 は、夏時間を実施していません。
終了時は4/6(土)から4/7(日)に変わった深夜3時に、時計を1時間戻し2時とします。 開始時は10/5(土)から10/6(日)に日付の変わった深夜2時に、時計を1時間進め 3時とします。
旅行に欠かせない世界時計
海外旅行に出かけるなら是非持って行くと便利なのが世界時計です、最近はスマホでなんでもできてしまいますがやっぱり腕時計はさっと見れて便利です。人ごみの多い観光地でスマホを見ていて盗難にあうケースは非常に増えてきています。
世界時計は機械式、クォーツを問わず日本と旅行先の現地時間の両方を瞬時に把握できるセカンドタイム表示はもちろん各都市の時間を把握できるワールドタイム機能があるととっても便利です。旅先の電波を受信し勝手に調整してくれるので旅行中にサマータイムが来てしまうなんて時も心配無用だ!
世界時計の時計によっては旅行中あると便利な日の出や日の入り時間、温度計、方位計、高度計、気圧計(天気がなんとなく予想できる)、月齢計などの充実した気のが付いたものも。実際、これらの機能が装備されていれば旅行中だけでなく日本での普段の仕事や生活にも活用できてとっても便利です。
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