地響きと共に崩れ落ちるペリト・モレノ氷河の絶景を楽しむ旅

日々成長を続ける生きる太古の氷河ペリト・モレノ

 

地球の裏側アルゼンチンにあるペリト・モレノ氷河は全長35㎞広さ250㎢以上という広大なパタゴニアの世界自然遺産ロス・グラシアレス国立公園内にあります。国立園内には50近くの氷河がありその中で最も有名でアクセスが容易なのが「ペリト・モレノ氷河」です。

昨今の地球温暖化の影響で他の世界中にある氷河は崩壊を繰り返し年々規模が縮小するなかこのペリト・モレノ氷河は今も冬場に成長し夏場には崩壊するものの規模自体はほぼ変わらず保っており別名「生きる氷河」と言われています。

高さ60mの氷壁は独特な青みを帯びとても美しい絶景を見せてくれます。南極、グリーンランドに次ぐ世界第3位の規模を誇る氷河地帯です。国立公園内には氷壁の高さが100mを超えるスペガッツィーニ氷河や最大規模のウプサラ氷河などもある。

 

 

ペリト・モレノ氷河への行き方

ペリト・モレノ氷河へはまず南米アルゼンチンの首都ブエノスアイレスを目指す！大きくアメリカ経由とヨーロッパ・中東経由の2通りがある、アメリカ経由が約27時間、中東経由が約34時間と時間と予算の兼ね合いで考えてみるのが良いのでは。個人的には時間はかかるが中東経由が就航する機材も新しくサービスも含め快適な気がする。

ブエノスアイレス・エセイサ空港到着後、ペリト・モレノ氷河の玄関となるエル・カラファテの街へ空路移動となるがエル・カラファテ行きの飛行機はホルヘ・ニューベリー空港から発着しているので気をつけたい。ブエノスアイレスから空路3時間半程度で到着する。空港から市街地へは約10㎞ほど、空港に待機するタクシーか各ホテルを廻るシャトルバスに乗車し宿泊場所へ。アルゼンチンは現在外務省から注意喚起が出ている地域でもあり心配な場合は専用車の手配をしたほうが安心だろう。

エル・カラファテを拠点に広大なパタゴニア台地の氷河観光などへツアーに出かけることとなる。森と湖に囲まれた小さな街はシーズンになると世界中から観光客が集まり活気に溢れる。ペリト・モレノ氷河へは約80㎞で約1時間、街からは多種多様なツアーが出発している。

 

 

ベストシーズン

日本からは地球の裏側のアルゼンチンは季節が逆です。ペリト・モレノ氷河の絶景を楽しむベストシーズンは、氷河の「大崩落」が見られる現地の春～夏～秋（12月～3月頃）がお勧めです。最高気温10℃～18℃と気候的にも過ごしやすく世界中から毎年大勢の観光客が訪れています。但し日中の寒暖差が非常に激しいので朝・晩はマイナスになることも。

冬のペリト・モレノ氷河は天気さえよければ静寂と神秘的な氷河が楽しめるがくれぐれもシッカリと防寒対策をしていくべきです。夏とはまったく違った自然の厳しさの中に偉大さを感じられることでしょう。

 

 

見所・楽しみ方

なんといってもここ最大の見所は自然の力で徐々に押し出されてきた氷河の先端部分の巨大氷壁が一部が崩れ、轟音を伴い湖へ崩れ落ちる［大崩落］の様子は誰をも圧倒する迫力です。現在も年間約700mの速度で成長しているペリト・モレノ氷河ならではの絶景です。

エル・カラファテの街から氷河を見るだけで良ければ往復バスのツアー利用が便利だ。氷河の展望台から眺める巨大な青い氷河と緑に輝く湖、そして周辺の山々の自然のパノラマは、時間を忘れてしまうほど壮大な光景です。

折角パタゴニアまで来たのだから実際に氷河の上を歩けるトレッキングツアーや氷河の崩壊を間近で観光できるクルーズツアーもお勧めだ。（トレッキングはコースにより年齢制限があるのでご注意を）

尚、ペリト・モレノ氷河は公共の交通機関では残念ながら行けません。
ペリト・モレノ氷河への旅のご相談はグラージュへ

 

 

旅の予算

最短約7日で日本からペリト・モレノ氷河への旅が実現します。とはいっても本当に行って帰ってくるだけにはなりますが。

Model Plan

モデルプラン

概算旅行代金　成田空港ご利用の場合

ビジネスクラス　　 　 ￥808,000～
エコノミークラス　 　 ￥308,000～
含まれるもの：—

利用航空会社・ご利用クラスやお部屋タイプによりご旅行代金は異なります。また、繁忙期は特別条件が適用される場合がございます。詳しくはお問い合わせください。当旅行プランはお客様のご要望を伺った上で弊社が企画を行い、ご承諾を得た上で旅行サービスの手配を引き受ける「受注型企画旅行」です。予め旅行内容等が決められている「募集型企画旅行」ではございません。

午前：成田発　→

宿泊： エル・カリファテ

◎各種ツアーにてペリト・モレノ氷河観光をお楽しみください

食事
朝：Ｘ　昼：Ｘ　夕：Ｘ

宿泊： エル・カリファテ

 

午後：成田着
日本各地へ

朝：機内　昼：X　夕：X

 

 

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