アンブロジアーナ絵画館とは
イタリアミラノにあるアンブロジアーナ絵画館は1607年に創立。2年後の1609年に世界初の公共図書館として開館されました。
沢山の寄贈によって、現在の素晴らしいコレクションが展示される絵画館となり絵画館以外にも美術学校としても機能しています。
街の中心であるドゥオーモから歩いてすぐのアンブロジアーナ絵画館は、ロンバルディア派、ヴェネツィア派を中心に展示されてます。
23室の時代ごとに区分された展示室で鑑賞いただけます。壁一面にモザイク画もルネッサンスの雰囲気に浸れミラノ必見の絵画館です。
特に有名な作品としては、レオナルドダヴィンチの「斈師の肖像」、ラッファエッロの「アテネの学童」のデッサン、ボッティチェッリの「天涯の聖母子」、カラヴァッジオの「果物の篭」など代表作品です。
アテネの学童の下書きの修復が完了
ラファエッロの傑作のひとつ「アテネの学童」の下書きの修復が終わりました。
この作品はローマのヴァチカン博物館のラファエロの間にある名画、「アテネの学童」の下書となります。
2019年3月27日より公開
「アテネの学童」の下書は約 4 年間の修復期間を終えて 3 月 27 日より公開されます。
ダヴィンチ、ミケランジェロから多くを学びルネッサンスの三大巨匠と呼ばれるラファエロの作品は日本人にも非常にファンが多いです。
アンブロジアーナ絵画館の入場券の予約も受け付けております。