◆ジェスチャーでも片言でも伝えたい気持ちがあればOK!
基本気持ちが大事!相手に伝えたいという強い意志があれば対面の場合大抵のことは相手に伝わるはずです。中学生程度の単語を並べればほとんどのこことは問題ないはず。あなたが旅先で出逢った人達と常日頃積極的に会話を楽しむという場合を除き、実際どれくらい喋るかというと本当は殆ど同行者以外とは会話する機会は非常に少ないです。例えばレストランやカフェ、バーでのオーダーにスパの予約や寄港地観光の予約程度。お部屋の不備や何かの依頼はあまりないはずです。
ある程度の語学力が求められるシーンを挙げるなら、まずは電話での会話、部屋からフロントやスパ・レストランの予約、仮に喋れても相手が何を言っているか判らなければ意味がありません。 特に小型ラグジュアリー船では乗客が少なく、多くは富裕層で知識もあり会話が好き。船内アトラクションも限られもっぱら「社交」が楽しみの一つだからです。さらに経済・金融・時事ネタなど多彩な話題が必要です。個人手配では空港からら港までの移動も自分で手配するかリクエストすることになるため、乗船前から英語力が求められますがグラージュに任せればそんな心配も不要です。
カジュアル船やプレミアム船ならプロからしっかりクルーズならではの決まりや慣例の説明を受け理解していて、集合場所や時間を聞きとれる程度の英語力があれば問題なくクルーズ旅行を楽しめるでしょう。クルーズ、航空券やホテル、港から船までの移動手段も不安があればまとめてグラージュに頼めばしっかり予約手配してくれます。併せて船上でのスペシャルダイニング、ショー、寄港地観光ツアーなど考えられるアレンジは全てお任せすれば極力英語を使わずスムーズに進みます。
寄港地観光ツアーも事前に現地情報を自分で下調べしておけば、船会社主催の英語ツアーに参加してもほぼ大丈夫。船上で使った飲食・お買い物代金の支払方法や下船当日の流れは、船社により説明会があったり、船内新聞に書いてあります、わからないときは質問したり、スマホの辞書などを活用し新聞をきちんと読むように心がけましょう。良いアプリが沢山ありますよ。せっかくのクルーズ旅行ですから船上で仲良くなった海外の方々とは最低限自己紹介はもちろん、趣味や日本についての話題を事前に英語で調べておくのもいいですよ。
◆初めてのクルーズ旅行・船旅も個人旅行でも安心!
日本人はみんなと一緒が大好きな国民。でもせっかく世界中からクルーズを楽しむ人達が集まるのに日本人といつも一緒じゃもったいない。一切英語を話したくない外国人とは仲良くしたくもないなら添乗員付きパッケージツアーをお勧めします。 近年カジュアル船からプレミアム船・ラグジュアリー船に至るまで人気コースなどは”日本語コーディネーター”が乗船し日本のお客様のお手伝いをしてくれるクルーズ船が増えています。また船上でも日本語新聞で船内イベントや簡単な寄港地説明、メインダイニングで日本語メニューをわざわざ用意してくれる親切な船会社も。
とはいってもせっかくの機会だからレストランやバーなどで英語で注文したり、プールサイドで知り合った外国人に声を掛けてどこから来たのと友達になったりクルーに英語であいさつしたりするときっと笑顔で返事をしてくれますよ。
今さら事前に英語の勉強までは…という方にはみんなが持っているスマホをフル活用してみては。辞書はもちろん、英語のメニューを撮影すると日本語に訳してくれたり、スマホに向かって英語、イタリア語、フランス語、ドイツ語等でしゃべりかけると日本語訳を音声で案内してくれれる優秀なアプリが沢山あるので探してみては。
◆クルー(乗組員)の国籍も英語圏以外がたくさん
クルーズ船に乗るとわかるのですがイタリア船でもクルーはイタリア人ばかりではありません。イギリス人、フランス人、フィリピン人、インド人など英語以外を母国語とするクルーが沢山乗船しています。世界中からいろいろな国の乗り合わせ[英語]以外を日常使っている人のが多いです。クルーたちもお客さんとコミュニケーションを取ろうと必死です。お客様の望みを叶えるのがクルーの役割で乗客が言いたいことを理解しようと努力してくれます。
ここ数年日本周辺海域のクルーズブームでいろんなクルーズ船が日本にやってきて今まで以上にクルーも日本人に接し接客方法も以前と変化が出てきています。そんなクルーの中には日本語を覚える努力家も多数存在します。このようなクルーズからスタートを切るのもよい方法ですね。
英語で話すのはそんなにむずかしくはありません。最初は単語1語から、毎日少しずつ単語を増やし徐々に会話を楽しんでみましょう。きっと新たな驚きと発見がありますよ。