東南アラスカ

「アラスカズ・パンハンドル」アラスカは南東に細長く出ている地形からフライパンの柄のように伸びているので別名“パンハンドル”と呼ばれています。 夏のヴァカンスシーズンのアラスカ・クルーズは“インサイド・パッセージ”で知られこのエリア入り組んだフィヨルド海岸の無数の島々の間を縫ってクルージングするから。

海上交通が発達しておりワシントン州のペリンガムやカナダのプリンス・ルパート～スキャッグウエイ間はフェリーが就航しおり主要都市はフェリーで自由に移動できる。陸路はヘインズ・ジャンクションからヘインズに至るアラスカ・ハイウエイ、ホワイトホースからスッキャグウエイの2地点がアクセスポイントである。

一般的なカナダといえばオーロラ都市のフェアバンクス、やアラスカが有名ですが、州都は東南アラスカのジュノーにあります。

ジュノー　JUNEAU

アラスカ一美しい小さな州都がジュノー

アラスカの州都ジュノーは人口3万人の小さな街で外部からは車でのアクセスができず鉄道、海路、空路でしかアクセスができないという辺鄙な州都だ。アラスカで最も美しい街と言われ19世紀当時の建築の建物が多くノスタルジックな街並みだ。夏のヴァカンスシーズンは大型クルーズ船が入港し1日に1万人近くの観光客さ押し寄せジュノーの人口3万人も町は活気にあふれる。

空港近くにはメンデンホール氷河があり、天気が良ければケーブルカーでロバーツ山に登ればジュノーの街やダグラス島、遠くに海峡を望める。海ではホエールウォッチングも楽しめ街歩きやアクティビティには困らない。

シトカ　SITKA

ロシアの雰囲気を残す古都シトカ

1804年から63年間だけロシア領だったシトカ。太平洋のパリといわれるほど美しい街は先住民とリンギットの人々が住んでいた。

 

ヘインズ　HAINES

世界のカヤッカーの聖地は河と山々に囲まれた町ヘインズ

アメリカのアウトドアの拠点で年間を通じてカヤック、スキー、釣り、トレッキングが楽しめる。グレイシャー・ベイ国立公園にも近くセスナで１時間半程度、$400～の拠点にもなっている。

 

スキャグウェイ　SKAGWAY

ゴールドラッシュなしには語れない街スキャグウエイ

100年以上前にゴールド・マイナーたちにより繁栄したブームタウンと呼ばれるこのスキャッグウエイは、夏場にたくさんのクルーズ船の寄港地としてもにぎわいを見せておりゴールドラッシュ当時の面影を残す建物などがリメイクされテーマパークのようだ。ゴールドラッシュ時代に切り開かれた峠があり、列車で越峠でホワイトパス、トレッキングで越峠できるチルクートパスがありカナダへと抜けている。

 

ピーターズバーグ　PETERSBURG

ノルウェイの文化を残す綺麗な港町ピーターズバーグ

 

ルコトン氷河のおかげで新鮮な天然の水が入手できた町で、地名の由来にもなっているノルウェー人のピーターブッシュマンが最初にこの地を訪れたといわれている。ヒストリカルパークにはスカンジナビアの国旗が揺らめく。

 

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