今年もいよいよやってまいりました。「ジンベイザメシュノーケリング」のシーズン到来です。
いつジンベイザメと泳げるの?
例年6月上旬~9月中旬まで、カンクンより北の水域「AGUAAZUL」と呼ばれる水域にジンベイザメ(whale shark)が集まります。海中の潮の流れに乗り、カツオの卵、プランクトンがこの水域に流れ込み、それを餌とするジンベイザメが集まるのです。
過去多いときには、体長10-13mの巨体約300頭ものジンベイザメが集結したことも。どこを見てもジンベイザメ、ジンベイザメに囲まれてのシュノーケリングは、まさにこのシーズンならでは。
泳ぎながら大きな口をあけて餌を食べるジンベイザメ、悠々と泳ぎながら移動するジンベイザメ、時には「BOTELLAMENTO」と呼ばれる立ち泳ぎをするジンベイザメ・・・これは水面に集まる餌を一番効率よく一度に食べることができるポジション。
どこでジンベイザメに出逢えるの?
目の前を野生のジンベイザメを泳ぐ姿は感動モノです。
そして、この巨大なジンベイザメとシュノーケリングが出来るのは、世界でも2か所オーストラリアとカンクンだけです!しかも、ほぼ100%近い確率で遭遇出来るのは、世界広しといえど、ここメキシコのカンクンだけなのです。
ジンベイザメに確実に遭遇するための重要なポイント
カンクンの港から船で一般的なツアー会社の船は約90分から2時間ほど。ここがポイントです、今年は、回遊数が例年に比べ少ない上に、昨年よりかなり北部エリアをジンベイザメが回遊をして来ているため、前出の他社さんはカンクンのホテル地区出発ツアーではたどり着けずに、未遭遇となる事例が頻発しています。弊社がご紹介するツアーでは最新艇でスピードも速く通常60分以内に現場へ到達します。小さな船や遅い船ではその分時間もかかり揺れもあり船酔率も上昇します。 ジンベイザメスノーケリング(一緒に泳ぐツアー)は価格だけで判断すると大失敗しますよ。
・値段につられて安いツアーを選ばない! ・安心の最新の高速艇を持っている会社を選ぶ!
途中、イルカの群れや、マンタの姿が見られることもあります。
今がジンベイザメと泳げるラストチャンスかも・・・・
ジンベイザメはワシントン条約で絶滅危惧種に指定されておりとっても貴重な海の生き物です。
今後保護対象になる可能性も高く一緒に泳げるのは今がラストチャンスかも。保護対象になればジンベイザメがら何メートル以内は近づいてはいけないなどという規制の対象になる可能性も非常に高いです。温暖化による海水温度の変化に伴い回遊エリアが今年以上に沿岸から遠ざかる可能性もあります。ジンベイザメシュノーケリングへ行くなら今でしょ!