イリノイ州の「昔と今を旅しよう(Travel Then and Now)」 フランク・ロイド・ライト・トレイル

フランク・ロイド・ライト邸とスタジオ(951 Chicago Ave., Oak Park) でイリノイ州観光局の局長、コーリー・ジョーブ氏より、イリノイ州フランク・ロイド・ライト・トレイルが公開されました。イリノイ州内に点在するライト建築の遺産を国内・外から訪れる旅行者の皆さまにお楽しみいただくことを目的としています。このトレイルを通じて、ライト建築を様々な角度から鑑賞し、アメリカの偉大なる建築家フランク・ロイド・ライトの歴史とイリノイ州の歩みを感じていただけるでしょう。
州内13のライト建築がわかりやすく見学できる
このトレイルはライトが1898年から1909年までの20年間を過ごしたと言われるフランク・ロイド・ライト邸とスタジオをはじめとするイリノイ州内にある13のライト建築をガイドマップを見ながら自分で観光できます。ライト建築の宝庫と言われるオークパークの他、シカゴ、ロックフォード、ベルビデーレ、スプリングフィールド、カンカキー、ハンプシャー、ドワイトなどを巡ります。
フランク・ロイド・ライト没後60年近くが経ち、ライト建築観光はさらに脚光を浴びています。フランク・ロイド・ライト・トレイルの公式オープンに伴い、今夏にはライト建築の要所にはトレイルを記す看板が立てられる予定になっています。
フランク・ロイド・ライト・トレイルの旅程と地図
☞Frank-Lloyd-Wright-Trail
イリノイ州観光局は、13のライト建築をめぐる以下の2つのコースを発表しました。
コース1:シカゴとオークパーク、ジュネーバ、ロックフォード、ハンプシャー、ベルビデーレを巡る110マイル(約176Km)
コース2:シカゴとオークパーク、カンカキー、ドワイト、スプリングフィールドをめぐる240マイル(約384km)
詳しい旅程はこちらよりダウンロードできます。

フランク・ロイド・ライトについて
20世紀の4大建築家の一人で、その豊かな才能は日本でも知られています。ライトの70年近くの建築家としてのキャリアの中で、日本では旧帝国ホテルの設計者としても有名になりました。そのほか、住宅の建築だけに留まらず学校、会社、教会、博物館などの設計に携わっています。シカゴのメトロ地区だけでも80にも及ぶライト建築があります。またイリノイ州全体では13ヶ所が一般公開され観光することができます。
フランク・ロイド・ライト・トラストについて
フランク・ロイド・ライト・トラストはシカゴに本部を置く非営利団体です。ロイド建築の保護と維持を目的とし、オークパークにあるフランク・ロイド・ライト邸(1889/1898)とスタジオを含む5ヶ所の一般向けツアーを主催しています。 その他、シカゴのハイドパークにあるフレデリックC. ロビー・ハウス(1908-10)の一般向けツアーやオークパークにあるユニティ・テンプル(1905-08)、シカゴループにあるルーケリー・ライト・コート(1905)、エミル・バッハ・ハウス(1915)を管理運営しています。
ライト・プラス2018(5月19日開催)はトラストが毎年開催するウォーキングツアーで、普段は一般に公開されていないライト建築の私宅を見学することができます。
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