ヨーロッパにて新たに導入されるETIASとは?
2025年度より日本国籍保有者がヨーロッパの国々に、観光を目的として入国または渡航する際には、入国必要書類の一つとしてETIAS渡航許可をオンラインで申請する必要がございます。
ETIASが必要な国々一覧:
シェンゲン協定加盟国(
正式な施行日は未定ですが、2025年半ば頃より導入されるのでないかと予想されております。
(参照元:Information on ETIAS https://www.eeas.europa.eu/eeas/coming-visa-free-country-and-travelling-europe_en )
ヨーロッパへの日本国民の渡航要件
日本人渡航者は、ヨーロッパへの入国要件すべてを満たしている必要があります。これには、関連書類を保持しており、安全基準を満たしていることが含まれます。
日本からヨーロッパにビザなしで渡航する際の条件
日本国民は以下を条件として、ヨーロッパに訪問できます。
- 180日の期間に最長90日間
- 観光、ビジネス、短期修学を目的として
これらの条件を満たすことができない場合、対象となる国のビザや入国許可を申請する必要があります。
日本からヨーロッパに渡航する際に必要な書類
ビザ免除でヨーロッパに渡航する際には、以下の書類を所持する必要があります。
- シェンゲン圏を出国する日付から3か月以上有効なパスポート
- 有効なETIAS認証(パスポートに電子的にリンク済み)
申請方法:
オンラインにて申請
手数料(7ユーロ)のお支払い
*18歳未満または70歳以上の申請者は、この支払いが免除
申請必要事項:
(1)氏名や生年月日、出生地、国籍、自宅住所などの基本情報
(2)パスポート情報
(3)現在の就労先または在学先に関する情報
(4)ETIAS対象国への渡航・滞在計画
(5)過去の重大な過失や犯罪の有無、戦争・紛争地域への渡航歴、ETIAS対象国における入国拒否や強制送還の履歴といった適格性に関する質問など
申請から受理までの期間:
通常は数分、遅くとも96時間以内に承認され、メールにて通知が送付されます。
ただし、入力情報に誤りがありますと、認証に時間がかかりますので、お客様に必要情報をご案内の際には十分にお気をつけください。
有効期間:
発行後3年間もしくはパスポートの失効日のいずれかの早い日付まで有効。
*ETIAS、および、パスポートの有効期限内は、上記の国へ渡航されます際、再申請の必要はございません。
さらに詳しい情報は下記のサイトをご参照ください。
https://travel-europe.europa.eu/etias_en
*最新情報は必ずご自身にてご確認の上ご対応お願いいたします。
*ご希望をメッセージ欄にご記入ください。