
AIRBUS A350
デルタ・プレミアムセレクトがお披露目!

2-4-2配列で全48席。他航空会社よりも座席数が多い
デルタ航空(DL)がエアバスA350型機の導入した「デルタ・プレミアムセレクト」は新らしいキャビン区分で、ビジネスクラスとエコノミークラスの中間クラス。「デルタ・プレミアムセレクト」は今までデルタ航空には無かった初の本格的なプレミアムエコノミーでもある。日本お目見えは10月30日のデトロイト発成田行きのフライトからの導入となる。
全てが新しいプレミアムエコノミー「デルタ・プレミアムセレクト」
デルタ・コンフォートプラスとの違いとは?
新しい「デルタ・プレミアムセレクト」と、今までの「デルタ・コンフォートプラス」の違い。今までのコンフォートプラス席は、あくまでもエコノミークラスの一部として販売しているものでプレミアムエコノミーではない。「通常の席より広い足元スペースと深いリクライニング角度」のエコノミークラス座席として提供している。「デルタ・プレミアムセレクト」は全くの別物です。

スカイ・プライオリティ」利用もでき、優先チェックインや優先搭乗などの特典をゲット

モニターは13.3インチ、コンフォートプラスは9インチ
「デルタ・プレミアムセレクト」は初めからプレミアムエコノミーとして開発され「デルタ・コンフォートプラス」とは大きく異なる。バルクヘッドにより区切られた客室、より広いスペース、ワンランク上のサービス、デザインと品質の優れたブランドとの提携によるアメニティキットを特徴とする「デルタ・プレミアムセレクト」は、真の意味でプレミアムエコノミーといえる。
ビジネスクラス並みのサービスと快適性
ロングフライトもらくらくアメリカが近くなる旅へ

シートにオットマンが付いていて楽な姿勢を保てます
全席にフットレストが付きです。長時間のフライトでも疲れにくい構造でシートは幅が約48.3センチ、シートピッチが約96.5センチで、足元のスペースともに随分余裕がある。最大約17.8センチまでリクライニングが可能で、可動式ヘッドレストと、稼動式かつ一体型のレッグレストとフットレストによるサポートで、楽にリラックスした姿勢を保つことができる。長時間のフライトでもゆっくり寛げます。
TUMI製のアメニティキットはデルタ・プレミアムセレクト専用に用意。快適さをより高めているのが、ウェスティンホテル開発のヘブンリー・ブランケットや枕。機内での休息や睡眠を助ける大切な要素となっている。またTUMI製アメニティキットの中身も「デルタ・プレミアムセレクト」用に内容を吟味。アイマスクや耳栓などのほか、ニューヨーク発のスキンケアブランド「マリン・アンド・ゴッツ」のトラベル用スキンケア製品や靴下も含まれている。

「デルタ・スタジオ」は日本語で見られる映画を100タイトル以上揃えている
業界随一のコンテンツを誇る無料の機内エンターテイメント「デルタ・スタジオ」は日本語で見られる映画を100タイトル以上揃えている シート周りには、パソコンやスマホを使用したり充電したりする際に使える電源や、手元の機器類を収納するためのスペースも用意されており、きめ細かい気配りが施されている。またクラス最大級の13.3インチの個人用モニターと、ノイズキャンセリング機能付きのLSTNヘッドフォンは、最新機内エンターテインメントシステム「デルタ・スタジオ」の魅力を最大気に引き出す最良のツールとなる。

離陸前ドリンクサービスもあり専用のハイグレードな食事を楽しめる
機内食もプレミアムエコノミー専用。離陸前にはドリンクサービスもありハイグレードな食事を楽しめる シート周り以外で特筆すべきは機内で提供される食事の内容だ。「デルタ・プレミアムセレクト」専用の機内食メニューは、エコノミークラスを超えて、ビジネスクラスに近いレベルとなっている。アレッシイ製の美しい食器に盛られた季節感あふれる機内食が楽しめるだけでなく、脚付きグラスで楽しむワインやビール、スピリッツなどのアルコール類から、スターバックスコーヒーなどソフトドリンク類に至るまで、飲み物のチョイスもビジネスクラス並みといえる。