アメリカ旅行とは多様性・壮大さ・自由・エンターテイメントの全てが揃う宝箱
あなただけのアメリカ旅行を計画してみませんか?きっと忘れられない思い出が待っています。
アメリカの基本情報
- ハワイ:日本より19時間遅れ
- アラスカ:日本より18時間遅れ
- 西海岸(ロサンゼルス、サンフランシスコなど):日本より17時間遅れ
- 山岳部(デンバーなど):日本より16時間遅れ
- 中部(シカゴ、ダラスなど):日本より15時間遅れ
- 東部(ニューヨーク、ワシントンD.C.など):日本より14時間遅れ
主要都市の特徴
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ニューヨーク: 「眠らない街」として知られる東海岸最大の都市。マンハッタンの摩天楼、セントラルパーク、ブロードウェイの劇場街、メトロポリタン美術館など見どころが満載です。四季があり、春(4-5月)と秋(9-10月)が最も過ごしやすく観光に適しています。冬は寒く雪が降ることもあり、夏は蒸し暑くなります。
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ロサンゼルス: エンターテイメントの中心地で、ハリウッド、ビバリーヒルズ、サンタモニカビーチなどが有名です。一年を通じて温暖な気候で、冬でも比較的暖かいのが特徴です。広大な都市圏に観光スポットが点在しているため、移動手段の確保が重要です。ここ数年は大谷翔平選手、山本由伸選手、佐々木朗希選手の所属するドジャース観戦ツアーが大人気です。
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サンフランシスコ: 坂の多い街並み、ゴールデンゲートブリッジ、アルカトラズ島などが魅力的です。年間を通じて涼しく、特に夏は霧が出ることが多いため、防寒対策が必要です。コンパクトな都市で公共交通機関が発達しているため、観光しやすい都市の一つです。
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ラスベガス: ネバダ州の砂漠に位置するエンターテイメントとカジノの街。ストリップと呼ばれるメインストリートには豪華なホテルやカジノが立ち並びます。砂漠気候で、夏は非常に暑く(40℃以上)、冬は涼しくなります。24時間眠らない街で、ショー、レストラン、ショッピングなど多彩な楽しみ方があります。ラスベガス起点にグランドキャニオンへの旅行はハネムーンや新婚旅行では定番のコースです。
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マイアミ: フロリダ州南部の熱帯気候の都市。マイアミビーチの白い砂浜、アールデコ建築、キューバ文化の影響を受けたリトルハバナなどが特徴です。冬でも温暖で、北部が寒い時期に訪れるのに最適です。ただし、6月から11月はハリケーンシーズンのため注意が必要です。
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シカゴ: 五大湖の一つミシガン湖に面する中西部最大の都市。印象的な高層ビル群、ミレニアムパーク、シカゴ美術館などが見どころです。四季がはっきりしており、夏は温暖で過ごしやすいですが、冬は厳しい寒さと強風(「ウィンディシティ」の異名の由来)に見舞われることがあります。
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ワシントンD.C.: アメリカの首都で、ホワイトハウス、連邦議会議事堂、スミソニアン博物館群、リンカーン記念堂など歴史的建造物や無料の博物館が多数あります。春は桜の季節で特に美しく、秋も紅葉が見事です。夏は蒸し暑くなりますが、多くの施設は冷房完備です。
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ボストン: アメリカ最古の都市の一つで、歴史的な建物や大学が多く、「アメリカのアテネ」とも呼ばれています。フリーダムトレイルでは独立戦争の史跡を巡ることができます。四季がはっきりしており、秋の紅葉は特に美しいです。コンパクトな都市で歩いて観光できるエリアが多いのも魅力です。
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ニューオリンズ: ルイジアナ州の都市で、フランスとスペインの影響を受けた独特の文化が魅力です。フレンチクォーターの歴史的な街並み、ジャズの生演奏、クレオール料理などが楽しめます。2月から3月のマルディグラ(謝肉祭)は有名なお祭りです。夏は非常に蒸し暑く、8月から10月はハリケーンの可能性があるため注意が必要です。
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シアトル: 太平洋岸北西部の都市で、スペースニードル、パイクプレイスマーケット、最初のスターバックス店舗などが有名です。雨が多いイメージがありますが、実際の降水量はそれほど多くなく、夏は晴れた日が続きます。周辺には美しい自然があり、レーニア山やオリンピック国立公園へのアクセスも良好です。
その他のポイント
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交通: アメリカ国内の移動は飛行機が便利です。主要都市間は頻繁に運航されており、事前予約で比較的安く利用できます。都市によっては地下鉄やバスなどの公共交通機関が発達していますが、地方では自家用車が主な移動手段です。観光には多くの場合レンタカーが便利ですが、ニューヨークやサンフランシスコなど一部の都市では公共交通機関の利用がおすすめです。配車サービス(Uber、Lyftなど)も全国的に普及しています。
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食事: アメリカ料理は地域によって特色があります。ニューヨークではピザやベーグル、ニューオリンズではガンボやジャンバラヤ、テキサスではバーベキュー、カリフォルニアではファームトゥテーブルの新鮮な料理が有名です。レストランでは通常15-20%のチップが期待されており、これは料金に含まれていないことが多いので注意が必要です。ファストフードやダイナーも充実しており、アメリカならではの食文化を体験できます。
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治安: アメリカは一般的に観光客にとって安全な国ですが、都市部では地域によって治安に差があります。観光地は比較的安全ですが、夜間の一人歩きや人気のない場所への立ち入りは避けるべきです。貴重品の管理には注意し、周囲の状況に常に気を配ることが大切です。緊急時の連絡先(911)を知っておくと安心です。
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アメリカ旅行の人気観光地トップ10とその楽しみ方
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ワイキキビーチ(ハワイ)
新婚旅行やハネムーン、ファミリー旅行の定番といえばハワイ! ハワイ州オアフ島にあるワイキキビーチは、白い砂浜と透明な青い海、背景にそびえるダイヤモンドヘッドの景色が印象的な世界的に有名なビーチリゾートです。初心者でも楽しめるサーフィンレッスンや、カタマランセイリング、シュノーケリングなどのマリンアクティビティが充実しています。ビーチ沿いには高級ホテルやショッピングモール、レストランが立ち並び、夜にはフラダンスショーも楽しめます。ハワイの文化と自然を同時に体験できる、リラックスと冒険が両立する楽園です。 -
ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート
フロリダ州オーランドにあるディズニーワールドは、マジックキングダム、エプコット、ハリウッドスタジオ、アニマルキングダムの4つのテーマパークと2つのウォーターパークからなる巨大リゾートです。子供から大人まで楽しめるアトラクションやショー、パレードが充実しており、ディズニーキャラクターとの出会いも思い出になります。各パークには独自のテーマがあり、例えばエプコットでは世界各国の文化を体験できます。リゾート内には様々なタイプのホテルやレストランもあり、数日間滞在しても飽きることがありません。「夢と魔法の王国」で特別な時間を過ごしましょう。毎年卒業旅行や新婚旅行で多くの日本人が本場フロリダの広大なディズニーワールドを楽しんでいます。
アメリカ旅行のベストシーズンと気候
東海岸(ニューヨーク、ボストン、ワシントンD.C.など)
西海岸(ロサンゼルス、サンフランシスコ、シアトルなど)
中西部(シカゴ、ミネアポリスなど)
南部(ニューオリンズ、マイアミ、オーランドなど)
山岳部・国立公園(イエローストーン、グランドキャニオンなど)
ハワイ
アラスカ
避けるべき時期
- ハリケーンシーズン(6月〜11月): 南部や東海岸南部を訪れる場合は注意が必要です。
- 春休み(3月中旬〜4月上旬): 特にフロリダなどの人気リゾート地は学生で混雑します。
- 感謝祭(11月第4木曜日)とクリスマス・年末年始: 国内旅行者が多く、交通機関や宿泊施設が混雑し、料金も高騰します。
アメリカグルメ人気の名物料理&B級グルメ10選
アメリカは多様な文化が融合し、エリアごとに特色ある料理が楽しめるグルメ大国です。ここでは、アメリカを代表する名物料理や定番グルメ、B級グルメを厳選し、その魅力を詳しくご紹介します。
① ニューヨーク|ニューヨークスタイルピザ
ニューヨークのストリートフードといえば、薄くて大きな「ニューヨークスタイルピザ」。カリッとした薄めのクラストに濃厚なトマトソースとチーズがのり、手軽に食べられるのが魅力です。現地の人は折りたたんで片手で食べるのが一般的。老舗「ジョーズ・ピザ(Joe’s Pizza)」は特に人気。
② シカゴ|シカゴ・ディープディッシュピザ
シカゴでは、分厚い「ディープディッシュピザ」が有名。通常のピザとは異なり、深めの生地にたっぷりのチーズ、トマトソース、具材を重ねたボリューム満点の一品です。パイのような形状で、ナイフとフォークで食べるのが一般的。名店「ルー・マルナティーズ(Lou Malnati’s)」が有名。
③ ニューオーリンズ|ガンボ
ルイジアナ州発祥のスパイシーなシチュー「ガンボ」は、フランス・スペイン・アフリカの影響を受けたケイジャン料理の代表格。オクラやソーセージ、エビ、チキンなどが入り、濃厚なスープが特徴。炊きたてのライスと一緒に食べるのが一般的。老舗「コマンダーズ・パレス(Commander’s Palace)」で味わえます。
④ テキサス|テキサスBBQ(ブリスケット)
テキサス州のBBQは、特に牛肉のブリスケット(胸肉)を低温で長時間燻製にするのが特徴。ジューシーでスモーキーな味わいが絶品で、店ごとに特製ソースが異なります。オースティンの「フランクリン・BBQ(Franklin Barbecue)」は行列が絶えない名店。
⑤ フィラデルフィア|フィリーチーズステーキ
ペンシルベニア州フィラデルフィア発祥のサンドイッチで、薄切りのステーキ肉、チーズ、炒めた玉ねぎをソフトなロールパンに挟んだB級グルメ。チーズはチェダーやプロボローネが一般的。現地の名店「パッツ(Pat’s King of Steaks)」が発祥とされ、「ジーノズ(Geno’s Steaks)」と人気を二分しています。
⑥ カリフォルニア|イン・アンド・アウト・バーガー
カリフォルニア発の人気ハンバーガーチェーン「イン・アンド・アウト・バーガー(In-N-Out Burger)」は、新鮮な食材とシンプルなメニューが特徴。裏メニューの「アニマルスタイル」は、グリルドオニオンや特製ソースが加わり、さらに絶品。
⑦ ルイジアナ|ポーボーイサンドイッチ
ニューオーリンズ発祥の「ポーボーイ」は、フランスパンにエビのフライやローストビーフ、ソースを挟んだサンドイッチ。外はカリッと、中はふんわりしたパンとジューシーな具材の組み合わせが絶妙。名店「マザーズ(Mother’s)」で本場の味が楽しめます。
⑧ フロリダ|キーライムパイ
フロリダ州キーウェスト発祥のデザートで、爽やかなライムの酸味とクリーミーな食感が特徴のパイ。クラストはグラハムクラッカーを砕いたものを使用し、甘酸っぱくさっぱりとした味わいが人気。キーウェストの「ブルーヘブン(Blue Heaven)」が名店として有名。
⑨ ワシントンD.C.|ハーフスモーク
ワシントンD.C.のローカルフード「ハーフスモーク」は、スパイシーなソーセージをグリルしてバンズに挟み、チリソースやチーズをかけたホットドッグのような一品。ボリュームたっぷりで食べ応え抜群。「ベンチリーボウル(Ben’s Chili Bowl)」が特に有名。
⑩ ハワイ|ポケボウル
ハワイの伝統的な料理「ポケボウル」は、新鮮なマグロやサーモンを醤油やゴマ油で味付けし、ご飯にのせたヘルシーな一品。ローカルの人々にも観光客にも大人気で、「オノ・シーフード(Ono Seafood)」や「マグロスポット(Maguro Spot)」が名店として知られています。
アメリカは食の宝庫!
アメリカ各地には、地域ごとに異なる食文化が根付いています。ニューヨークのピザ、シカゴのディープディッシュ、南部のガンボやBBQ、西海岸のヘルシーグルメなど、バラエティ豊かで魅力的な料理が目白押し。オーダーメイド旅行で訪れる際には、現地の名物グルメをぜひ味わってみてください!
アメリカ旅行の予算と費用
航空券
*エコノミークラスの一例
- 東海岸(ニューヨーク、ボストンなど): 往復18万円〜35万円
- 西海岸(ロサンゼルス、サンフランシスコなど): 往復15万円〜30万円
- 中部・南部(シカゴ、ニューオリンズなど): 往復18万円〜35万円
- ハワイ: 往復10万円〜25万円
- 東海岸(ニューヨーク、ボストンなど): 往復90万円〜
- 西海岸(ロサンゼルス、サンフランシスコなど): 往復70万円〜
- 中部・南部(シカゴ、ニューオリンズなど): 往復80万円〜
- ハワイ: 往復50万円〜
- 繁忙期(夏休み、クリスマス、年末年始)を避ける
- 出発の2〜3ヶ月前に予約する
- 平日出発を選ぶ
- 航空券比較サイトを利用する
- マイレージプログラムを活用する
宿泊費
- 高級ホテル: 1泊8万円〜
- 中級ホテル: 1泊2万円〜5万円
- エコノミーホテル/モーテル: 1泊1万円〜
- ホステル/ゲストハウス: 1泊5千円〜1万円(共同部屋)
- Airbnbなどの民泊: 1泊8千円〜(物件による)
- ニューヨーク: 1泊3万円〜
- ロサンゼルス: 1泊2.5万円〜
- ラスベガス: 1泊1.5万円〜(平日はさらに安いことも)
- オーランド: 1泊1.5万円〜
- シカゴ: 1泊1.8万円〜
- 都市の中心部から少し離れた場所に宿泊する
- 長期滞在の場合はキッチン付きの宿を選ぶ
- ホテルの朝食付きプランを選ぶ
- ポイントプログラムを活用する
- オフシーズンに旅行する
食費
- 高級レストラン: 1人1万円以上〜
- 一般的なレストラン: 1人3千円〜1万円
- ファストフード: 1人1.5円〜3.5千円
- カフェでの軽食: 1人1千円〜
- スーパーでの自炊: 1日2千円〜3千円程度
- ランチタイムの特別メニューを利用する
- 水道水(無料)を飲む
- 朝食付きの宿を選ぶ
- スーパーマーケットでサンドイッチやサラダを購入する
- 一部のレストランでは量が多いため、シェアすることも検討する
交通費
- 国内線航空券: 片道1万円〜5万円(距離と予約時期による)
- レンタカー: 1日5千円〜1万円(車種、保険、ガソリン代別)
- 長距離バス(Greyhound等): 片道3千円〜1万円
- 鉄道(Amtrak): 片道5千円〜2万円
- 都市内公共交通機関: 1回200円〜500円
- タクシー/配車サービス: 初乗り500円〜、以降は距離に応じて加算
- 地下鉄定期パス(大都市): 1週間3千円〜5千円
- 公共交通機関の1日または週間パスを購入する
- 複数都市を訪れる場合は、移動距離を考慮して効率的なルートを計画する
- レンタカーは事前予約で割引を受ける
- 配車サービス(Uber、Lyftなど)を利用する
観光・アクティビティ費用
- 美術館/博物館: 1,500円〜3,000円(ワシントンD.C.のスミソニアン博物館群は無料)
- テーマパーク(ディズニーランド、ユニバーサルスタジオなど): 1日1.5万円〜2万円
- 国立公園入場料: 車1台3,500円程度(7日間有効のパスもあり)
- ブロードウェイミュージカル: 1万円〜3万円
- 観光ツアー: 半日5千円〜、1日1万円〜
- 都市観光パス(City Pass)を利用する
- 美術館の無料開放日を調べる
- 国立公園を複数訪れる場合は年間パスを検討する
- 事前にオンラインで予約すると割引がある場合も
その他の費用
- 海外旅行保険: 5千円〜2万円(期間と補償内容による)
- ESTA(電子渡航認証): 約3,500円
- Wi-Fi/通信費: レンタルWi-Fi 1日800円〜、eSIM 5千円〜1万円(期間による)
- チップ: レストランで15〜20%、ホテルのベルボーイ1〜2ドル/荷物、ハウスキーピング2〜5ドル/日など
- お土産: 予算に応じて(5千円〜3万円程度)
滞在日数別の総費用目安(1人あたり)
- 航空券: 15万円〜20万円
- 宿泊費: 4.5万円〜9万円
- 食費: 3万円〜5万円
- 交通費: 1.5万円〜3万円
- 観光・アクティビティ: 3万円〜5万円
- その他: 2万円〜3万円
- 合計: 29万円〜45万円
- 航空券: 15万円〜20万円
- 国内移動: 2万円〜5万円
- 宿泊費: 7.5万円〜15万円
- 食費: 5万円〜8万円
- 交通費: 2.5万円〜5万円
- 観光・アクティビティ: 5万円〜8万円
- その他: 3万円〜5万円
- 合計: 40万円〜66万円
- 航空券: 15万円〜20万円
- 国内移動: 5万円〜10万円
- 宿泊費: 15万円〜30万円
- 食費: 10万円〜15万円
- 交通費: 5万円〜10万円
- 観光・アクティビティ: 10万円〜15万円
- その他: 5万円〜8万円
- 合計: 65万円〜108万円
予算を抑えるための総合的なアドバイス
- オフシーズンに旅行する: 航空券も宿泊費も安くなり、観光地も混雑しません。
- 滞在都市を厳選する: ニューヨークやサンフランシスコなどの大都市は特に物価が高いため、滞在日数を調整する。
- 宿泊施設は立地と設備のバランスを考える: 観光地から少し離れた場所でも公共交通機関が便利なら、大幅に節約できます。
- 食事は全てレストランではなく、時には簡単に済ませる: 朝食は宿泊施設で、昼食はサンドイッチやサラダ、夕食はレストランというバランスも良いでしょう。
- 事前に入場料や交通費を調べておく: 観光パスや交通パスで節約できる場合があります。
- クレジットカードの海外旅行保険を活用する: カードによっては海外旅行保険が付帯しているものもあります。
- 為替レートに注意する: 円安の時期は特に予算に余裕を持たせましょう。
アメリカ旅行の準備チェックリスト
必要書類
- パスポート: 入国時に残存有効期間が6ヶ月以上あることを確認してください。
- ESTA(電子渡航認証): 観光目的で90日以内の滞在であれば、ビザの代わりにESTAの取得が必要です。渡航の72時間前までに申請することが推奨されていますが、余裕を持って早めに申請しましょう。承認されれば2年間有効です。
- 航空券(往復または次の目的地への航空券): 入国審査で提示を求められる場合があります。
- 宿泊先の情報: 入国カードや入国審査で宿泊先の住所や連絡先を聞かれることがあります。
- 海外旅行保険証: 万が一の病気やケガに備えて、十分な補償内容の海外旅行保険に加入しましょう。特にアメリカは医療費が高額なため、高額補償のプランがおすすめです。
- 国際運転免許証: レンタカーを利用する場合は必要です。日本の運転免許センターで取得できます(有効期間は1年間)。
- クレジットカード: 複数枚持参することをおすすめします。紛失や盗難に備えて、カード番号と緊急連絡先を別に控えておきましょう。
- 現金とトラベラーズチェック: 一部の小さな店舗やチップには現金が必要です。ただし、多額の現金は持ち歩かないようにしましょう。
持ち物リスト
- 訪問時期と地域に合わせた衣類(気候の項目を参照)
- 歩きやすい靴(観光には必須)
- 水着(ビーチリゾートやホテルのプールを利用する場合)
- フォーマルな服装(高級レストランやショーを観る場合)
- スマートフォン(地図アプリや翻訳アプリが便利)
- カメラ
- 変換プラグ(アメリカはAタイプまたはBタイプ)
- モバイルバッテリー
- ノートパソコン/タブレット(必要な場合)
- 常備薬(処方薬がある場合は英文の処方箋も持参すると安心)
- 基本的な救急セット(絆創膏、消毒液など)
- 胃腸薬、頭痛薬、風邪薬など
- 日焼け止め(特に南部や西部を訪れる場合)
- 虫除けスプレー(夏季や自然の多い場所を訪れる場合)
- マスク(長時間のフライトや公共の場で必要な場合)
- ハンドサニタイザー
- ガイドブック/地図
- メモ帳とペン
- 折りたたみ傘または雨具
- サングラス
- 小さなデイパック(観光用)
- 南京錠(ホステルに滞在する場合)
- コンタクトレンズ用品(使用者のみ)
- 目覚まし時計(時差ボケ対策に)
出発前の準備事項
- 携帯電話の準備: 国際ローミング設定、eSIMの購入、またはレンタルWi-Fiの手配をしましょう。
- クレジットカードの海外利用通知: 事前に利用銀行に海外利用の旨を連絡しておくと、不正利用と判断されてカードが止められるリスクを減らせます。
- 現地の通貨(米ドル)の準備: 空港での両替は手数料が高いことが多いので、日本で一部両替しておくと便利です。
- 旅程表の作成と共有: 家族や友人と旅程を共有しておくと安心です。
- 家の管理: 長期旅行の場合は、郵便物の転送や植物の水やりなどの手配をしておきましょう。
- 航空会社のオンラインチェックイン: 出発24時間前からできることが多く、座席指定や時間短縮になります。
- 天気予報の確認: 訪問先の天気を確認し、適切な衣類を準備しましょう。
- 緊急連絡先リストの作成: 在米日本大使館・領事館、クレジットカード会社、保険会社などの連絡先をメモしておきましょう。
- 予約の最終確認: 航空券、ホテル、レンタカー、ツアーなどの予約を再確認しましょう。
現地での注意点
- 時差対策: 日本とアメリカの時差は14〜19時間あります。到着後は現地時間に合わせて活動し、できるだけ早く体内時計を調整しましょう。
- チップの習慣: レストランでは15〜20%、ホテルのベルボーイには荷物1つにつき1〜2ドル、ハウスキーピングには1日2〜5ドルが目安です。タクシーも15〜20%程度のチップが一般的です。
- 飲料水: 都市部では水道水も安全ですが、ミネラルウォーターを購入する方が安心な場合もあります。
- 治安: 観光地は比較的安全ですが、夜間の一人歩きや人気のない場所への立ち入りは避けるべきです。貴重品の管理には注意しましょう。
- 交通ルール: 歩行者用信号を守り、道路は右側通行であることに注意しましょう。
- 喫煙: 多くの公共の場所や建物内は禁煙です。喫煙可能な場所を確認しましょう。
- アルコール: 21歳未満の飲酒は法律で禁止されています。IDの提示を求められることがあります。
- 緊急時の電話番号: 911(警察・消防・救急)を覚えておきましょう。
- 医療機関: 体調不良時に備えて、滞在先近くの医療機関を調べておくと安心です。
- 旅行保険: 加入した保険会社の連絡先と保険証券番号を控えておきましょう。
帰国時の準備
- お土産の購入: 免税品の購入限度額や日本への持ち込み制限品目を確認しましょう。
- 税金還付: Tax Free(免税)の手続きが必要な場合は、空港での手続き時間を考慮しましょう。
- 空港への移動時間: 特に大都市では交通渋滞を考慮し、余裕を持って空港に向かいましょう。
- 荷物の重量制限: 航空会社の荷物重量制限を確認し、超過料金を避けましょう。